MOSのSpecialistとExpert2冊とも購入して、通して読んでやってみました!
MOS試験がどうしてクソかって?
いやあ、模擬試験をやってみればわかります。今から解説していきますね!
英語学習などの私のTwitterは@toeicscoreup123
もくじ
MOS試験とは

Micro OfficeのWord、Excelをはじめとする使用法の習得したかどうかを測る試験・資格。
受験資格:特になし
受験費用:一般価格は税込12744円(学生は税込10584円)
試験時間:80分
レベル:スペシャリスト(初級)とエキスパート(上級)に分かれる
試験日:全国共通試験日みたいなものはあるみたいですが、普通のPC教室で毎日のように実施されてるみたいです。
難易度:低い(1ヶ月から2ヶ月程度の学習で取得可能とのこと。)
MOS参考書:公式の参考書としてFOM出版から「よくわかるマスターMOS」シリーズが出版されている。分厚くて大きい参考書なので読む気が失せそうだが、内容はかなり薄めなので思ったよりすぐに読める。私もSpecialistとExpert両方読んだが2ヶ月くらいでとりあえずは読んで解いてみた。
Excelは体系的に学ぶことがなく感覚で学ぶところがあるので抜け落ちてる部分やこうやったらできるんやみたいなことを学べるのはまあいい感じ。
MOS試験に沿う手順で行わないと「○」にならない

チーン。終わってます。同じ「ような」データになればいいというわけじゃないんですよ。本当に完璧に寸分違わず同じものにならないと「○」がもらえません。模擬試験をインストールして開いてやってみると、問題文を読みながら、
「あぁこれね。こうやったらええだけの話やん🎵」
なんて言いながら鼻歌まじりでやってたら、いつの間にか鼻歌が森山直太朗の「生きてることが辛いなら」になってました。
例えば、絶対参照してもしなくても同じ結果が得られる場面で、絶対参照して採点すると、「×」になります。マジです。鬼畜すぎる。

なんでなんでなんで!?
て感じで解答と照らし合わせて見てみると、私の解答は絶対参照しておりました。哀しい写真を載っけておきますね。ご覧ください。
Office 2016じゃないと起動しない
もしあなたがOffice 2016のMOSを受けようと思ったら、基本的にはOffice 2016を使用しないとちゃんと動作しないそうです。(試したわけではありませんが、そうらしい。)なので、Office 2019などではMOSの試験対策ができないんですね。
ということで、しゃーないからネットカフェでも行くかと思い、MOSのテキストを持ってネットカフェに4時間コースで入ったら、キングソフトしか入っていないというオチでした。
は?King soft?なめとるなしかし。
と思って、4時間コースで入った客の中では最短記録である6分30秒で退出という快挙を成し遂げました。
家に帰り、どうするか考え、思いつく限りのネットカフェに、
「Officeのバージョンって何年かわかります?」
という謎の電話をかけまくるという作戦に出ました。
「2009年ですね〜。」
なんて言われながら、おいおい!平成おわるでしかし。
って感じで。まさに四面楚歌。
ネカフェは2016じゃないし、レンタルPC高杉!

ここまで勉強もしてきたし、しゃーないからPCを業者からレンタルするか。と思い、検索。
Office 2016インストールされてる普通のノートPCを1週間借りたらいくらするかご存知ですか?
税込9720円ですよ!!!

高杉。でもまあもうここまできたら借りてやると思い、借りて起動して、インストールして。
解いてみたら、冒頭でもお話した通り、絶対参照しなくてもOKのところを絶対参照しているだけで「×」という有様。
もうええわ。と思い、シャットダウン。
これからNetflix観てきます。一緒にNetflix観ましょ!!Netflix限定で撮影された人気の映画「Bird Box」も今なら無料会員になれば観れちゃいます:D
労力のわりに全く評価されない

模擬試験を解いてて思ったんですが、「Excelのための勉強」というより「MOS試験のための勉強」って感じで全く実務とはかけ離れているんですよね。しかも、履歴書で一番どうでもいい新卒が書く資格だそうで。
「実務で小数第4位まで表示させる時にこんなやり方で表示させるのか?」
とか
「「2017/3/10(木)」ってセル内に表示させるときにそんなやり方する!!?」
みたいな。まあ、そうは言ってもちゃんと合格されている方もいらっしゃるのだから、受験すらしない人間が何をぶつぶつ文句を言ってるんだって感じですがあまりに意味がなさそうに感じたのでやめます。しかも費用対効果薄そうだし。
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