大学に合格する受験生と落ちる受験生の違いを予備校講師が解説してみた

受からない人の特徴をまとめたので必ずこうならないでほしい

この記事の読者層

これから大学受験や高校受験を目指す人

資格取得などどういう風に勉強をしていくか取り組み方で悩んでいる大人の方

上記に該当するあなたに2つの予備校で講師や模擬試験の作成をし、家庭教師などを通して100名以上の生徒と面談や合格不合格を見てきた中でどういった受験生が上手くいき、どういった受験生が失敗するのかについて、また、どうすれば目標に達成できるのかについて解説していきます。

大学受験合格に絶対必要な勉強で忘れがちな勉強についての話もするので、受かりたい方は最後まで読んでください。また、大人の方にも内容が通るように文章構成をしておりますので、何か資格や目標達成について悩んでおられる方はご参考下さい。英語学習などの私のTwitterは@toeicscoreup123

受からない人の特徴

線引きするような憧れを抱く人は受からない

「僕、絶対に○○大に受かりたいんですよ!あの大学ってすごい難関じゃないですか。僕なんかがあの難関大に入れたら本当に最高ですよ。」

こういうタイプの受験生はなかなか合格できません。

憧れる気持ちは合格するためには必要ですが、「あの大学は賢い。」という発言をしている時点で気持ち的に既にその難関大に負けているんですよ。「あの大学は賢い。」の後が大切で、「あの大学は賢い。けれども、僕が頑張れば絶対に受かるはず。」が付け加えられない受験生は本当にダメです。

大人の方で資格取得を目指す方も同じなのですが、「TOEIC900なんて私には絶対無理。」なんて言っているタイプの方は本当に厳しいです。実際問題TOEIC900を取っている方がいっぱいいらっしゃるのだから、そこにたどり着く道は用意されている。それを走り抜く覚悟があるかないかだけの話です。

この話は予備校に入社するときに日本のトップの大学を卒業した同期が言っていた話を聞いて、すごく印象深く、まさにその通りだなと思ったので書きました。

個人的には、そういう線引きして「無理だ」って言ってしまう姿勢は単純に、線引きすることでやらなくて済むようにする、つまり、「楽な方に逃げたい」というだけなんじゃないかと思っています。(多数の受験生を見てきて)

受かる論拠を論理的に説明できない人は受からない

例えば、あなたがTOEICの点数をあげようと思って勉強をしているとして、単語帳を開いているとします。

どうして単語を覚えているの?

と尋ねて、「TOEICの点数を伸ばそうと思っているからです。」と答えるタイプの人はなかなか伸びません。

以前在籍していた予備校や今の予備校で面談をしていて、どうしてその勉強をしているの?

と尋ねて、「成績を伸ばすためです。」と答えるタイプの人もなかなか伸びません。

ゴールは大人であればTOEIC800点を取ることであり、受験生であれば大学に合格することなのです。

「志望校の○○大では、こういう問題が出題されて、単語力があるかないかを問うている場合が多いのです。なので、再来月までに600個覚えるとこの単語帳を全て覚えることになるので、○○大の英語の対策になると思います。英語では○○点取る予定で、数学では○○点取る予定です。なので、数学は苦手なベクトルを過去問を中心に解いていこうと思っています。」

という風にゴールに対して自分はこの勉強をしているのだという話ができないタイプは上手くいきません。

なんとなくガムシャラに10時間毎日勉強したら、何か半年後に成績が伸びていて、試験本番を迎えたらなんか合格する。

とか思っていませんか。合格する論拠、その資格を取れる論拠を論理的に説明できない人はなかなか厳しいです。

端的に言うと、面談をしていて、講師側がよくしゃべる面談の生徒はいい結果を得られません。逆に、生徒が「私は今現状○○○で、これを克服するためには○○を○○で…」と説明して、講師が「そうだね。」と一言添えるくらいタイプの生徒は軒並み合格します。

模擬試験を受けなかったり、現状の状況や点数に真摯に向き合えない人は受からない

うまくいかない受験生あるあるなのですが、模試を受けないですね。

本当に模試を受けない。

とにかく現実逃避をして、自分の現状から目を背けるタイプは絶対に受かりません。TOEICの勉強などの資格の場合も同じです。

「いや、このときは調子が悪くて。」

「マークシートがずれて。」

「残り時間10分かと思ってたら、3分前で。」

「前々日から出る!と思って勉強していたところが出なくて。」

思い通りの結果じゃない場合に言い訳をしたくなる気持ちは重々わかりますが、やめましょう。それがあなたの実力であるということを真摯に受け止めないと何も始まりません。反省することが大切です。

「人間は言い訳を見つける天才だ。」

と予備校講師の林先生も著書で書かれています。その通りで、人はすぐに言い訳を見つけます。

「今日は雨だから。」「昨日から足が痛くて。」「明日から忙しいから。」

とにかく言い訳だけは本当にすぐに見つけ出します。言い訳しても何も始まらないのでとりあえず現状を真摯に受け止めましょう。

「勝てば官軍、負ければ賊軍」です。言い訳をしている暇があるならば、次に向かって下さい。さもないと、本番で落ちますよ。

大学受験に合格するために必要な勉強は2種類ある

科目の学習

科目の学習はみなさんするんですよ。受験生であればテキスト開いて、物理の問題演習したり、大人であれば、テキストを読み込んだりね。

いわゆる「その科目を理解する」勉強が科目の学習です。疎かにしがちな勉強が「合格するための」対策です。

志望校に対する対策

中途半端に賢い人が陥りやすいのかなという印象があるのですが、それが志望校に対する対策をしない(もしくは、疎かにする)ということです。

志望校がどういう問題を出して、どういう問題を出さないのか。

合格のために今自分は何が足りていないのか。そのために何をすべきか。

これを考えない受験生が多いです。(大人の場合も同じ。)

科目の学習はみんなするんですよ。その科目を理解しようと思って英文法の勉強したり、単語を覚えたり、長文を色々読んだり、英作文したり。

でも、その志望校で英作文が出ないのなら、英作文はやるべきではないわけです。

例えば、英(100点)数(100点)の試験で合格最低点が120点の場合、

極端な話、数学で100点取れるのなら、英語は20点取ればいいという発想で勉強しているか?

という話です。

仮にあなたが現状で数学は80点取れて、もうこれ以上勉強してもあまり伸びない、英語は現状で20点取れる。

という状況なら、即、数学は『維持するためだけの勉強』で英語を40点まで持ち上げるための勉強にシフトしないといけないという話です。

こういう言い方が適切かはわかりませんが、勉学をしているわけではなく、合格しようとしているわけです。目的を履き違えないで下さい。手段の目的化の話はこちらの記事を読んで下さい目標達成に必要なプロセスはたったの3つだけ!!!これさえできれば一瞬で変われる!【現状を変えたい人必見】

TOEICで長文が苦手でリスニングが大好きな人であるとして、

好きなリスニングをずっとやっていても点数には表れないのです。(当たり前ですが)

それは好きなリスニングを勉強して『英語の勉強をした。』と自己満足に浸りたいだけなのです。

そうではなく、苦痛を感じる長文をすることに意味があるのです。

そりゃあ、苦痛を感じる長文を勉強したとしても、リスニングを聴き続けていたとしても同じように『英語の勉強をした。』と感じられるのだから、人間は楽な方に流れます。(つまり、リスニングばかりする。)

そして、自己満足だけを得て、結果、TOEICを受けて惨敗。みたいな。

自己満足に浸ってもあんまり意味はないです。目的はTOEICの点数をあげることですから。好きな科目の勉強だけして、『勉強したわ〜。』と自己満足に浸って結果、落ちるみたいな。意味なさすぎます。

目的達成のためには何をすべきかを考えること。

何をすべきかが分かれば、それをするのが嫌かどうかはどうでもいい。(感情なんて意味がない。)目的達成のために淡々とこなすだけなのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ニシジマ

ゆとり世代ど真ん中に爆誕。円周率は3だと信じて疑わない。大学卒業後,予備校で勤務しており,化学を担当。主な業務は,模擬試験作成と入試解説の執筆。大学時代の専攻は物理化学であるが,難解すぎて意味があまりわからない。