もくじ
アナと雪の女王は視聴者を飽きさせない!
アナ雪のあらすじと雑感
アナ雪の簡単なあらすじ

ものすごくざっくり言うと、アナ(妹)とエルサ(姉)が主人公の話。
エルサが魔法の力を生まれつき持ってて、もう自分では制御できなくなってしまう。
危ないのでエルサは人に会わない生活を送る。仲良しのアナとも会わなくなる。
そして色々あってエルサは傷つけるのを恐れて独り雪山で生活することになる。アナが迎えに行く。
だがしかし、アナはエルサの魔法で凍死しそうになる。愛が氷の魔法を溶かすという話。
(この記事で使用する画像は全てディズニーからの引用です。)
アナ雪の簡単な感想

さすがウォルト・ディズニー。おっさんの心をもくすぐるのだな。と。
きちんと随所随所で山場をちゃんと作るので、間延びしない。ずっとストーリーを追いかけて『どうなるの?!』とおっさんの心をくすぐるのである。
アナ雪が面白い理由
当たり前のことをすごい演出の中で言われると人は飲み込んでしまう
全編通して描かれていることは『人には欠点があるけど、それを互いに認め合って生きていこう。』というメッセージなんですが(多分)、
そういう小学校の道徳の時間みたいなことを普段言われても全く響かないし、ストレス社会に生きる大人は「何をキレイゴトを笑」と言いがちです。しかし、
ディズニー映画『アナ雪』を通して言われると、おっさんでも、
「そうだよね!助け合わなきゃ!!!」
となるのですね。恐れ入りました。ディズニー。
普段のストレス社会に揉まれて凝り固まった心を、ストーリーや踊りの可愛さなどで徐々にほぐされてきたところに可愛いアナたちに「助け合わなきゃ!」と言われると、
おっさんでも画面の前で
「はいっ!!!!!!」
と大声で叫んでしまうのである。
そして、次の日に会社で「ありのままの姿を見せるのよっ!!」なんて言って、バシッとしばかれて現実に引き戻されるのである。
おっさんとはそういう哀しい生き物なのである。
台詞と動きと演出に夢がありすぎる
一挙手一投足の台詞に夢がありすぎるのと、キャラクターが踊ったり動いたりするだけでめちゃくちゃ夢がある。そして覚えたくなる台詞がいっぱいある。
Can I say something crazy? Will you marry me?
Can I say something even crazier? Yes!
アナとハンス王子が婚約するシーン
エルサが物を凍らせるときの演出もそう。とにかく夢の缶詰を開けてるようなそんな感じです。
(※この記事はアラサーのおっさんがビール飲みながら書いています。)
ストーリーにきちんと山場を持たせている
だらだらとハッピーエンドの映画を見せさせられると途中で止めてしまいそうになるんですが、アナ雪は一筋縄のストーリーじゃないんです。
ディズニーね。はいはい。ハンス王子とキスをしてアナ助かるんでしょ?
なんて思って見てたらそうでもなくて、おぉ。意外にもディズニーって大人向けなのか笑?と。
ちゃんと大人でも楽しめる内容になってるんですね。
そして、ここが一番の山場かな?と思って見ていたら、エルサが男に追われて殺されかけるんですね。そこをアナが助けに行き、氷になってしまう。
あのシーンは哀しく綺麗なシーンですね。そして、エルサとアナの姉妹愛が真実の愛だったという話です。単純といえば単純なんですが、わかりやすくてすごくいい。
アナの次女感が笑いを誘って飽きさせない
エルサの長女感とアナの次女感が随所に織り込まれてる。
例えば、狼に追いかけられて、アナがクリストフのそりをダメにしてしまうシーン。
アナ「私一人で行くわ。そりを壊しちゃってもう助けたくないわよね。」
と言われてクリストフが助けるかどうかを考えているときにちゃんとアナは後ろの方で実はクリストフを待ってる笑
「いや、お前、あたしのこと助けるやろ(?)」という次女のちゃっかりとした感じが笑ってしまうのである。これがアナの魅力でもあるわけで笑
エルサが作った雪の怪物に腹が立ったアナが雪玉を投げつけるシーンもそんな感じ笑
とにかく次女感が笑ってしまうのである笑
やはり『寒さ』は人の結びつきを強くするものなのか?

『タイタニック』然り、『day after tomorrow』然り。寒さとは人の結びつきを強くするのである。
多分、『人が過酷な状況に追いやられる→一人だと死んじゃう→助けあわなきゃ感→助け合って『愛』』みたいな。
タイタニックもそんな感じですが。寒いと人肌恋しくなるというのはそういうもんなんですかね。ではでは。
おっさんによる、アナ雪の解釈記事でした。最後まで読んでくださってありがとうございます。twitterもやってるのでぜひ。
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